ThinAppを使ってAdobe Flash Playerを延命する方法について
Adobe Flash Playerが2020-12月で終了してしまいます。
業務用のWebシステムや、ネットワーク機器や各種サービスのWeb管理コンソールなどで
Flash Playerが必要な物もあるかと思います。
※インターネットサイトでFlashを利用するのは、おすすめしませんので
あくまでも、イントラネット内のWebシステムの延命目的です。
ThinAppを利用してFlashの設定ファイルやFlashのモジュールを仮想パッケージに閉じ込めることで2021年以降も利用可能です。
※直接システム側を設定更新するよりも、ThinAppで仮想アプリケーションパッケージに閉じ込めるほうが良いと思います。
詳しい手順は、セキュリティなど色々とややこしい事情がありそうなので
このブログでは解説しませんが、最低限必要な情報だけまとめておきます。
参考情報:
Adobe Flash サポート終了に伴う VMware 製品への影響と対策のポイント
https://blogs.vmware.com/vmware-japan/2020/11/tam-blog-adobe-flash.html
Adobe Flash Player 32.0 Admin Guide
https://www.adobe.com/content/dam/acom/en/devnet/flashplayer/articles/flash_player_admin_guide/pdf/latest/flash_player_32_0_admin_guide.pdf
MicrosoftのFlash削除 アップデート
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4577586/update-for-removal-of-adobe-flash-player
KB4577586を適用すると、Flashのモジュールがシステムから削除されます。
また、このKB4577586はアンインストールできません。