(Windows XP SP2に Office2010 を無理やりインストール)
Windowsには、サービスパックがありますが、色々な事情で
サービスパックのバージョンを偽装したいことがあります。
例えば、WindowsXP SP2にOffice2010をインストールする等
もちろんサポートされていないので、ご注意ください。
今回の内容は、無理やり、サービスパックのバージョンを偽装する方法です。
Windowsが壊れる可能性がありますので、十分注意してください。
初めに:
アプリをインストールする際に、特定のサービスパック以上でないと、インストールできないことが
あるかと思います。
実は、Windowsのサービスパックのバージョンは、レジストリに登録されている値を
OS起動時に読み込んでいます。
動作サポートされていないのは、承知の上で、兎に角インストールをするために
このサービスパックのバージョンを偽装してしまう方法を書きたいと思います。
具体的な例として、Office2010をWindows XP SP2に無理やりインストールする方法について
載せていますが、動作保証されていないので、何が起こるかはわかりません。自己責任でおねがいします。
サービスパックの偽装方法
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Windows」 を開きます。
「CSDVersion」の値を変更します。
例)Windows XP SP2なので、16進数で 200が登録されています。
この値を16進数で300に変更します。
Windowsを再起動します。
無事にSP3に偽装されました。
Office2010のSetup.exeを起動すると、インストールできるようになりました。
※必ず、偽装したサービスパックのバージョンを元に戻してください。
わたしは、元のSP2に戻すのを忘れたまま、WindowsUpdateを行ったら
ブルースクリーンになってしまい、WindowsXPが壊れました。。。。
WindowsXP SP3用の更新が適用されてしまったためだと思います。
おまけ。幻のWindows XP SP4に偽装することもできましたww